# ごほうびなしのやる気づくり：チームゲームでクラスを動かす

> お菓子や景品なしでクラスのやる気を引き出す方法。チームの得点、スコアを隠す、協力型ゲーム、ほめ方のルーティン、全員が参加しつづける横取りルール。

Source: https://olyclass.com/ja/blog/gohoubi-nashi-de-yaruki/ · Published 2026-10-30

お菓子や小さな景品は、しばらくは効きます。でもそのうちお金がかかるようになり、やめてほしいと思う保護者や学校もあり、児童・生徒はどの活動の前にも「何がもらえるの？」と聞くようになり、毎週同じ数人がもらっていきます。ごほうび箱を試したことのある先生なら、それにしばられてしまう感覚を知っているはずです。

いい知らせがあります。チームゲームでは、ゲームそのものがごほうびです。大画面の得点、拍手の時間、最後の問題での逆転、そしてチームワークに気づいてくれる先生。たいていのクラスはそれで十分です。うまくいかせる方法を紹介します。

## 得点で十分（意味があるなら）

児童・生徒が大事にするのは、目に見えて、公平で、自分たちがしたことにつながっている得点です。1つの画面で遊ぶチームゲームには、その3つがそろっています。得点は画面に出ていて、ルールはどのチームにも同じで、得点はすべて正解から生まれます。

得点の力がなくなるのは、こんなときです。

- **いつも同じチームが勝つ。** 5問目で結果がわかってしまうと、ほかのチームはがんばるのをやめます。チームのバランスをとり（[チームをすばやく公平に分ける方法](https://olyclass.com/ja/blog/chiimu-wake-hayaku-kouhei/)を参照）、点差が開きにくいゲームを選びましょう。
- **取り戻せない得点。** まちがえるたびに1点減ると、弱いチームは0点まで沈んであきらめてしまいます。Olyの「不正解で1点減点」は初期設定でオフです。ほとんどのクラスではオフのままにしましょう。どのみち、得点が0より下になることはありません。
- **態度の得点と答えの得点がまざる。** うるさいから点を引く、点を足す、というのはつい使いたくなります。一度は効きますが、そのあと得点は意味をなくします。ゲームの得点はゲームのためだけに使い、態度には別の方法で対応しましょう（一時停止がよく効きます。下を参照）。

### 全員が希望を持てるゲーム

最下位のチームにも本当のチャンスがあるようにつくられたゲームがあります。

- [ペーパーレース](https://olyclass.com/ja/classroom-games/paper-race/)：最下位の車は1マスではなく2マス進むので、大きく引き離されるチームがありません。
- [ラッキールーレット](https://olyclass.com/ja/classroom-games/lucky-wheel/)：正解するとルーレットが回り、1つのマスで1位と得点が入れかわります。トップがよく入れかわります。（トップをとられるとクラスがつらくなりそうなら、入れかえはオフにできます。）
- [タイルめくり](https://olyclass.com/ja/classroom-games/tile-grab/)：星、マグネット、ラッキーな箱で、1ターンで順位が変わることがあります。
- [ボウリング](https://olyclass.com/ja/classroom-games/bowling/)、[ミニゴルフ](https://olyclass.com/ja/classroom-games/mini-golf/)、[PKチャレンジ](https://olyclass.com/ja/classroom-games/penalty-kick/)：正解したチームが、安全なショットかリスクのあるショットかを選びます。星のレーンはピンの数が2倍、カップに入れば5点、上のすみは2点ではなく3点（バーに当たらなければ）。負けているチームは大きな点数をねらえます。

どんな景品よりも、希望がやる気を生みます。まだ勝てるチームは、最後の問題までがんばります。

## スコアを隠す

低学年や、勝ち負けにこだわりすぎるクラスなら、**スコアを隠して**みましょう。Olyでは準備OKページの設定1つで、ゲームの途中でも⚙︎から切りかえられます。ゲームはそのまま進みます（タイルが開き、車が進み、タワーが伸びる）が、だれがリードしているかはだれにもわかりません。

意外なほど何も変わりません。児童・生徒はいい答えに歓声をあげ、自分の番を待ちわびます。なくなるのは、最下位チームのふてくされた顔と、最後の「負けた」だけです。スコアを隠すのは、新しいクラスとの最初のゲームにもぴったりです。そのクラスが競争にどう向き合うか、まだわからないときに。

## 対戦ではなく、いっしょに

とにかく競争心が強すぎるクラスもあります。どのゲームも言い争いで終わり、負けたチームが本気で傷つく。そんなクラスには、クラス全体が同じ目標をめざす協力型のゲームを試してみましょう。

[うみのタワー](https://olyclass.com/ja/classroom-games/high-water/)では、海が上がってくる中、クラス全員で島に1つのタワーを建てます。チームは順番に答えますが、正解するたびに、そのチームの色の階が同じタワーに2つ増えます。問題のたびに海が上がり、まちがえるともっと速く上がります。てっぺんがぬれずに残ればクラス全員の勝ち、水がてっぺんまで来たら今回は海の勝ちです。

教室の様子を見てください。どの階も役に立つので、チームがおたがいの答えを応援します。難しい問題の前に、タワーの横の数字を読み上げれば（「海まであと3階。1回まちがえても大丈夫？」）、クラス全員が身を乗り出します。負けても、同じセットでもう一度遊びましょう。2回目は勝てることも多く、クラスは自分たちの成長を実感します。その気持ちは、シールよりずっと価値があります。

## お金のかからないほめ方のルーティン

その場で数秒、ちょうどいいほめ方をするほうが、最後の景品よりずっと効きます。チームゲームで使えるルーティンをいくつか：

- **スターではなく、チームをほめる。** 「チーム2は、ひそひそ相談して、答える前にちゃんと決めたね。それがいいやり方です」。全員にしてほしい行動をほめることになります。
- **過程を言葉にする。** 「はるとさんはわからなかったけど、チームに聞いて正解できたね」。助けを求めることもゲームの一部だと、クラスに伝わります。
- **逆転には、クラス全員で拍手。** 最下位のチームが得点したら、全員で1回拍手。小さなことですが、児童・生徒はよく覚えています。
- **最後に「ベストチームプレーヤー」。** 各チームが、仲間を助けたチームメイトを1人選びます。景品はいりません。クラスの前で名前を呼ばれることがごほうびです。
- **クラス自身の記録。** クラスの正解数を黒板に書きます（「今日：18問中14問」）。次は、ほかのチームではなく、自分たちの記録をこえることをめざします。

Olyのまとめ画面はここで役立ちます。表彰台と正解の数が出るので、それを指さして、勝ったチームだけでなくクラス全体をたたえられます。

## 横取り：全員を参加させつづけるルール

チームゲームでいちばんやる気をなくさせるのは、することがないまま待つことです。**横取り**ルールがそれを解決します。Olyで「まちがえた問題をほかのチームが横取りできる」をオンにすると、まちがえたあとも問題が開いたままになり、ほかのチームが答えられ、先生はスマホで正解したチームをタップします。そのチームはターンのごほうび（タイル、ルーレット、シュート）をまるごともらえますが、追加のターンはありません。

これで、どのチームにも、ほかのチームの問題もふくめてすべての問題を考える理由ができます。おとなしいチームには得点のチャンスが増え、自分の番でないときに集中が切れる子もいなくなります。

コツをいくつか：

- **だれが横取りするかのルールを決める。** 「チームで手を挙げて。ひそひそ相談で最初に答えがまとまったチームを先生が選びます」。決めておかないと叫び合いになります。
- **順番制のゲームで使う。** ベルをならせのように、もともと全チームがすべての問題に答えるゲームでは、横取りするものがありません。
- **とても低い学年では、最初は使わない。** まず基本のゲームを覚えて、次の回で横取りを加えましょう。

## 罰の代わりに一時停止

騒がしくなりすぎても、点を引きたくなる気持ちはがまんしましょう。代わりにスマホで**一時停止**をタップします。大画面に一時停止の画面が出て、何も動かなくなります。クラスは、落ち着いたときだけゲームが続くことをすぐに覚えます。一時停止はだれにでもわかる結果で、がんばっていたチームの得点をこわすこともありません。

## ごほうびなしのルーティン

- バランスのいいチームと、点差が開きにくいゲーム
- 不正解で減点しない
- 横取りはオン、手を挙げるルールつき
- 低学年やとても競争心の強いクラスではスコアを隠す
- クラスがまとまる必要があるときは、うみのタワー
- チームと過程をほめる。各チームで「ベストチームプレーヤー」を1人
- 罰ではなく、一時停止

ルーティンをまとめて知りたいなら、[学級経営に役立つ授業ゲーム](https://olyclass.com/ja/classroom-management-games/)のガイドをご覧ください。または[ライブラリ](https://olyclass.com/ja/library/)からゲームを選んで、スコアを隠して遊んでみてください。
