2026年11月4日
Would you rather(どっちがいい?)質問30選:英語の授業で子どもが話しだす
子ども向けの楽しく安全なWould you rather(どっちがいい?)質問30選。テーマ別の英語の質問、Pre-A1〜B1の文型、進め方、絵つきの無料ツールを紹介します。
「Would you rather eat pizza every day or ice cream every day?」と聞くと、30本の手が一斉に挙がります。Would you rather の質問、つまり英語でやる「どっちがいい?」は、クラス全員に英語を話させるいちばん簡単な方法のひとつです。答えはもう全員の頭の中にあるからです。ネコとイヌのどちらになりたいかに、まちがいはありません。
この記事では、テーマ別のやさしくて楽しい would you rather の質問30個、Pre-A1からB1までの文型、授業での進め方、そして選択肢ごとに絵をつけて教室の画面に出せる無料ツール、Oly の Would you rather を紹介します。
「どっちがいい?」で子どもが話せる理由
- 全員に意見がある。 正解がないので、恥ずかしがりの子も英語が苦手な子も、得意な子と同じように参加できます。
- まちがえるこわさがない。 どちらかを選ぶのは1秒で、英語もいりません。英語は「なぜ?」を話すときに出てきます。そのころには、子どもはもう話したくなっています。
- 使える文型をくり返せる。 「I would rather… because…」は教室の外でも使える本物の英語です。
- 自然なウォームアップになる。 授業のはじめに2〜3問やるだけで、5分でクラスが英語モードに切り替わります。準備なしでできる英語のウォームアップゲーム20選にも入っています。
いちばんシンプルな形は this or that です。「cats or dogs?」「summer or winter?」のように2語だけ。低学年はここから始めて、慣れてきたら完全な質問に進みましょう。
レベル別の文型
最初の質問の前に、文型を黒板に書いておきます。見える場所にあると、子どもはたくさん、長い文で話します。
- Pre-A1: 指さす、または単語を言う(「Pizza!」)。続けて「I like pizza.」/「Me too!」
- A1: 「I would rather fly.」/「I like dogs. I don't like cats.」/「Me too.」/「Not me!」
- A2: 「I'd rather swim like a fish because I love the sea.」/「I don't agree. I'd rather fly because…」
- B1: 「I'd rather live in a castle than in a tent, because…」/「That's a good point, but…」/「If I could talk to animals, I would ask my cat…」
中学生へのワンポイント:「would rather」のあとの動詞は原形で、「to」はつけません。「I'd rather fly」が正しく、「I'd rather to fly」はまちがいです。いちばん多いミスなので、楽しいゲームの中で軽く直すのがおすすめです。
授業での進め方
教室の左右に分かれる。 左の壁がひとつめ、右の壁がふたつめの選択肢。移動するだけでちょっとした気分転換になります。そのあと、それぞれの側から2〜3人に理由を聞きます。
手を挙げる。 大人数のクラスや狭い教室では、席に座ったまま、左か右の選択肢に手を挙げます。
ミニホワイトボード。 AかBを書いて、全員いっしょに見せます。友だちを見てから選ぶ子がいなくなります。
時間を決めてペアトーク。 ペアごとに30〜60秒、選んだほうと理由を伝え合います。無料の授業用タイマーのようなカウントダウンを画面に出しておくと、音が鳴るまでみんな話し続けます。
もう一歩の質問。 本当の会話は選んだあとに始まります。「Why?」「What would you do first?」「Who in your family would choose the other one?」
投票して数える。 手の数をみんなで英語で数えて、どちらが勝ったか発表します。
子ども向け would you rather 質問30選
英語の授業なので、質問は英語のままです。小さい子向けに、かっこの中に日本語のヒントをつけたものもあります。必要なときに使ってください。
食べもの
- Would you rather eat pizza every day or ice cream every day?
- Would you rather have breakfast for dinner or dinner for breakfast?(夜に朝ごはん?朝に夜ごはん?)
- Would you rather only eat sweet food or only eat salty food?
- Would you rather cook dinner for your family or wash all the dishes?
- Would you rather have a chocolate river or a lemonade lake?
動物
- Would you rather fly like a bird or swim like a fish?
- Would you rather have a pet panda or a pet penguin?
- Would you rather be as tall as a giraffe or as small as a mouse?(キリンとネズミ)
- Would you rather have a monkey tail or rabbit ears?
- Would you rather be a fast cheetah or a slow turtle?(チーターとカメ)
学校
- Would you rather have English every day or art every day?
- Would you rather go to school by bike or by boat?
- Would you rather have a robot teacher or a teacher who is a cat?
- Would you rather have a longer break or a shorter school day?
- Would you rather read a book or watch a film?
超能力と魔法
- Would you rather be invisible or be super strong?(透明人間と力持ち)
- Would you rather talk to animals or talk to plants?
- Would you rather have a robot friend or a dragon friend?
- Would you rather have a magic pencil or a magic hat?
- Would you rather speak every language or play every instrument?
休みと天気
- Would you rather have a birthday every month or a holiday every week?
- Would you rather play in the snow or play on the beach?
- Would you rather go camping or go to a theme park?
- Would you rather sleep in a tree house or on a boat?
- Would you rather visit the moon or the bottom of the sea?
中学生・高校生向け(A2〜B1)
- Would you rather travel to the past or to the future?
- Would you rather have no homework or no tests?
- Would you rather always be ten minutes early or ten minutes late?
- Would you rather live without music or without films?
- Would you rather be the best player on a losing team or the worst player on a winning team?
授業の最後の1分のために、とびきりおもしろい質問をひとつ取っておきましょう(「a giant pancake or a tiny cake?」)。笑って終わると、次の授業も楽しみになります。
Oly で教室の画面に Would you rather を
プロジェクター、テレビ、電子黒板があれば、Would you rather ツールが黒板の仕事を代わりにしてくれます。無料で、登録もいりません。
- ふたつの選択肢が横に並び、それぞれに Oly オリジナルの絵がつきます。小さい子も、読む前に意味がわかります。
- 60問以上の質問は小学校・中学校向けで、毎回新しいランダムな順番で出ます。
- 次の質問(またはスペースキー)で次へ。何問目かはカウンターでわかります。
- カードをタップするか、左右の矢印キーを押して、クラスが選んだほうに印をつけられます。
- 全画面(またはFキー)で、いちばん後ろの席からも読めます。
- Oly を日本語で使っていても、質問はいつも英語です。英語の授業のスピーキング練習だからです。
ほかの無料の授業ツール(タイマー、名前ルーレット、チーム分けなど)と同じ場所にあります。Oly のゲーム中も画面の操作ボタンからツールを開けるので、would you rather でひと息入れるためにゲームを終える必要はありません。
ゲームで会話を続ける
クラスが温まったら、チームで話すゲームにつなげましょう。絵サイコロでは各チームが3つの絵で文やお話をつくり、ホットシートではチームが説明する単語を1人が当てます。
次の授業ですぐ使えるゲームがほしいときは、ライブラリからセットを1つ選んで、クラスで遊んでみてください。
