2026年10月31日
算数・数学と理科の復習ゲーム:クラス全員で1つの画面で
算数・数学と理科の復習ゲームを1つの画面で。選択問題、○×問題、記述問題、貼りつけて使える問題の行、そしてどの復習にどのゲームが合うか。
復習ゲームは単語だけのものではありません。九九の練習も、物質の状態の単元も、太陽系の惑星も、英語の授業と同じ盛り上がりで、児童・生徒の端末なしに、プロジェクターでのチームゲームにできます。
Olyは英語の先生のためのツールとして始まりましたが、算数・数学、理科、社会(歴史・地理)、国語(読み書き)、そのほかどの教科にも使える教科のクイズモードがあります。この記事では、算数・数学や理科の復習ゲームのつくり方、共有画面でうまくいく問題の書き方、そしてどのゲームがどんな復習に合うかを紹介します。
3種類の問題
Olyの教科のセットには、3種類の問題が入ります。
| 種類 | 例 | クラスの答え方 |
|---|---|---|
| 選択問題 | 7 × 8 = ?(54、56、63、48) | 答えを言うか、タッチスクリーンでタップ |
| ○×問題 | 海面の高さでは、水は100 °Cでふっとうする。 | 親指を上か下に、またはカードで |
| 記述問題 | 雷は、音が聞こえる前に光が見えるのはなぜ? | 声に出すか、ミニホワイトボードに。先生が判定 |
クラスより先に先生のスマホに答えが表示されるので、記述問題の答えを確かめ、何もばらさずに 正解 か 不正解 をタップできます。
セットのつくり方は3つ
1. 自分の問題を貼りつける
ワークシートや去年のテストの問題がすでにあるなら、いちばん速い方法です。教科(算数・数学、理科、社会、国語、その他)を選び、1行に1問貼りつけます:
7 × 8 | 56 | 54, 63, 481/2 + 1/4 | 3/4 | 2/6, 1/8, 2/4海面の高さでは、水は100 °Cでふっとうする | true太陽はわく星である | false植物が養分をつくるのに必要なものは? | 日光 | 砂, 塩, 雪雷は、音が聞こえる前に光が見えるのはなぜ? | 光は音より速く進むから
形は question | answer | wrong, wrong, wrong です。答えが true か false の行は○×問題になります。まちがいの選択肢がない短い答えは選択問題になり、セットのほかの答えがまちがいの選択肢として使われます。まちがいの選択肢がない長い答えは記述問題になります。ExcelやGoogleスプレッドシートからコピーした行も使え、ChatGPTが書く「1. 問題 / A) B) C) / Answer: B」の形の問題も使えます。
自分で書いた行にはAIを使わないので、無料プランのAI問題セット月10回にはふくまれません。
2. ページを撮影するか、テーマを入力する
復習する教科書のページを撮影するか、「分数」や「水のじゅんかん」のようなテーマを入力すると、Olyがクラスの言語で、選択問題、○×問題、記述問題をまぜて書きます。遊ぶ前に、どの問題も確認して変えられます。フォームが入力された状態で開くリンクで試してみましょう:算数、3年生。
3. ライブラリから始める
ライブラリには、教科と学年ごとのすぐに使えるセットが、英語とベトナム語でそろっています。復習の時期に使えるものをいくつか:
開いて 今すぐ遊ぶ を押すか、コピーして編集 でテストに合わせましょう。
どの復習に、どのゲーム?
Olyの27種類のゲームのうち21種類は、どの教科でも使えます(残りの6種類は英語の練習用です)。どれも同じセットで遊べるので、復習で何をしたいかで選びましょう。
| ねらい | ゲーム | 理由 |
|---|---|---|
| 全員を確認する | ベルをならせ | 各チームがすべての答えをミニホワイトボードに書く。まちがえるとハートが1つ減る |
| たくさんの問題を、すばやく | タイルめくり | ターンが短く、なぞの箱で得点差が開きにくい |
| 全チームに聞きつづけてもらう | チームビンゴ | 答えのたびに、その答えがあるすべてのカードにスタンプ。数字のような短い答えに最適 |
| 難しさがまちまち | チャレンジボード | チームが1〜5のタイルを選ぶ。高いタイルほど難しい問題 |
| ちょっとした作戦 | 4つならべ | 正解するとコマを1つ落とせる。4つならぶと+5 |
| 緊張しているクラス | うみのタワー | 海が上がってくる中、クラス全員で1つのタワーを建て、勝つのも負けるのもいっしょ |
| 事実のペア | ペアさがし | 教科のセットでは、短い問題とその答えがペアになる |
| リスクとごほうび | ごほうびタワー | のぼりつづけるか得点をキープするか。各チームに3つのお助けつき |
算数・数学:ベルをならせとチームビンゴ
算数・数学の答えは短く正確なので、ミニホワイトボードにぴったりです。ベルをならせでは、全チームが同時に問題を解いてボードを上げるので、どのチームが解けるかがすぐにわかります。チームビンゴもよく合います。カードには56、3/4、12のような答えが入り、どの問題でもどのチームのカードにスタンプが押されるかもしれません。
暗算なら、1問10秒か20秒のタイマーを。何段階もある問題なら60秒、またはタイマーなしで。
理科:○×問題と記述問題
理科の単元は思いこみでいっぱいで、○×問題はそれを引き出してくれます:「重いものはいつも速く落ちる」「植物は土から養分をとっている」。そこに「なぜ」の記述問題をいくつかまぜましょう。タイルめくりやチャレンジボードでは、チームが声に出して答え、説明が十分かどうかは先生が決めます。タップする前に、ほかのチームに「賛成?」と聞いてみましょう。
復習を身につくものに
- 2倍・3倍の問題。 編集画面で大事な問題の得点をタップすると、×2か×3になります。大画面にバッジが出て、もらえる得点がその倍数になります。テストに必ず出る2〜3個に使いましょう。
- 横取り。 オンにすると、まちがえたあとにほかのチームが同じ問題に答えられます。どのチームにもすべての問題を解く理由ができます。
- 答える人を交代する。 準備OKページに名簿を貼りつけると、Olyが問題ごとに1人を指名します。チームメイトはひそひそ声で手伝えます。
- まちがえた問題を復習する。 終わると、まとめ画面にクラスがまちがえた問題が一覧で出て、復習ボタンでそれだけを使った新しいゲームができます。すぐにでも、次の授業でも。
テスト前の復習の進め方は、テスト前の復習ゲームにくわしく書いています。
クラスの言語
教科のセットは、クラスの言語で遊びます。セットをつくるときに選びましょう。問題と大画面の文字(「チーム2の番です!」「時間切れ!」)がその言語で表示されるので、スペイン語やベトナム語で教えている理科のクラスは、スペイン語やベトナム語で遊べます。先生側の画面は、Olyで選んだ言語のままです。
20分でできる算数・数学や理科の復習
- ウォームアップ、3分。 ○×問題を3つ。親指を上か下に、得点はなし。
- メインゲーム、12分。 ベルをならせかタイルめくりで12〜15問。タイマーは20〜30秒、横取りはオン。
- セカンドチャンス、5分。 まちがえた問題を、チームビンゴのような別のゲームで復習。
児童・生徒の端末なし、インストールなしで、クラス全員がすべての問題に答えます。ほかにも、児童・生徒の端末がいらない授業ゲームや、ジェパディ風の復習ゲーム(英語)をご覧ください。


